グリーンスムージーを飲んだら逆に便秘になる?

グリーンスムージーを飲み始めてから一週間で慢性便秘が改善された、という話を聞いたことがありませんか?またこれとは反対にグリーンスムージーを飲み始めたら逆に便秘になる?という声も耳にします。果たしてグリーンスムージーは便秘解消に効果があるのでしょうか、それともないのでしょうか?

 

グリーンスムージーにはビタミンやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれていますが、食物繊維もまた多量に含まれています。適度な食物繊維は便通を促進させてくれますが、一度に大量の食物繊維を摂取すると便が固くなってしまい便秘になってしまうことがあります。

 

食物繊維には2種類ありますが、野菜には不溶性食物繊維が多く含まれていて、水を含まない食物繊維なので便の形を作り排出しやすくする働きがあります。これは野菜や穀物類、豆類にも多く含まれていますが、必要以上の不溶性食物繊維を摂取すると、逆に便秘になってしまう可能性があります。

 

もう一つの食物繊維は水溶性食物繊維で、これは果物や海藻類に多く含まれています。これは善玉菌に分解され易いので、腸内で悪玉菌が繁殖しにくい環境にしてくれて、便を軟らかく排出しやすくしてくれます。本来便秘解消に重要なのはこの水溶性食物繊維ですが、これをよく理解せずに野菜や穀物からの食物繊維だけたくさん摂取してしまうと、逆に便秘になるということになってしまうのです。

 

この2種類の食物繊維をバランスよく摂取することが大切で、不溶性:水溶性=2:1が最も理想的だといわれています。このバランスをよく考えて野菜や果物を選んでグリーンスムージーを作ることが大切ですが、市販されている粉末グリーンスムージーを利用すれば手軽にバランスの取れた食物繊維を摂取することができるでしょう。

 

もしもグリーンスムージーを飲み始めてから逆に便秘になってしまった場合には、水分が不足していると考えられるので、適度に水分を摂取することで改善できるでしょう。また腸内の環境が悪くて便秘になってしまった場合には、乳酸菌を摂取するのも効果的でしょう。粉末のグリーンスムージーに乳酸菌も配合されているものも販売されているので、このような製品を選択することも一つの方法です。普段から不溶性食物繊維をたくさん摂取している場合には、グリーンスムージーを飲むことによって逆に便秘になる可能性がありますので、食生活をチェックしてスムージーの量や原料を調整しましょう。